第18章 眠り姫

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ここは天界の外れにある、小さな村 その村に建っている一軒の家から 凄まじい光りが溢れ出していた ?『兄さん・・・・もぉ駄目なのかな?何度やっても失敗ばかりじゃないか』 ?『駄目じゃない!諦めるなワル!』 兄弟だろうか?二人の子供が魔法陣の側に立ち、魔力を魔法陣に供給している ?『今度こそ・・・・今度こそ母さんを!』 バッ! 両手を陣に叩き付け、一気に魔力を送り込んだ すると。今までに無い位の光りが魔法陣から溢れ出し、村中を激しい光りが包み込んだ・・・・ ワル『眩しい!!』 ワルと呼ばれた少年はあまりの眩しさに目を閉じた ?『頼む・・・・今度こそ凄い奴を!』 少年は激しい光りに期待を抱き、魔法陣を見つめ続けている
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