第18章 眠り姫

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晶に・・・・いや、有希にと言った方が適切か。 有希に問われ、目の前の少年が話し出した ラル『俺はラル・エルクト、こいつは弟のワル・エルクト』 ワル『どうもお姉さん』 召喚された有希にお辞儀するワル。 しかし有希こと晶は呆然としている ・・・・今、なんつった?「お姉さん」? 俺は男だ・・・・それを見かけだけでお姉さん何て言うって事は~・・・・ ちらっと下を向き、自分の姿を見る有希 まぁ何と言う事でしょう、女性になってますがな らんまの気分を実際に味わった晶は、昔見た1/2を思い出していた ラル『あの!貴女は誰ですか?種族とかは?』 有希『ん?あぁそうでしたね。私は有希です』 猫をかぶり、ニッコリと微笑む有希 するとラルとワルがボンッ!と顔を真っ赤にして固まった まだ幼き少年達よ・・・・そいつは男だ
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