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晶に・・・・いや、有希にと言った方が適切か。
有希に問われ、目の前の少年が話し出した
ラル『俺はラル・エルクト、こいつは弟のワル・エルクト』
ワル『どうもお姉さん』
召喚された有希にお辞儀するワル。
しかし有希こと晶は呆然としている
・・・・今、なんつった?「お姉さん」?
俺は男だ・・・・それを見かけだけでお姉さん何て言うって事は~・・・・
ちらっと下を向き、自分の姿を見る有希
まぁ何と言う事でしょう、女性になってますがな
らんまの気分を実際に味わった晶は、昔見た1/2を思い出していた
ラル『あの!貴女は誰ですか?種族とかは?』
有希『ん?あぁそうでしたね。私は有希です』
猫をかぶり、ニッコリと微笑む有希
するとラルとワルがボンッ!と顔を真っ赤にして固まった
まだ幼き少年達よ・・・・そいつは男だ
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