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有希は二人に案内され、今いる家のリビングにやってきた
リビングと言っても、金持ちみたいなデカイ部屋じゃない
一般家庭レベルのリビングだ
ラル『ど!どうぞ!?』
椅子を引き、有希をオドオドしながらエスコートする小さな紳士
有希はエスコートしてくれた小さな紳士に優しく微笑み、その椅子に座った
有希『それで。私を喚んだ理由を聞かせて貰えますか?ご期待に答えられるかわかりませんが』
ラルとワルも、有希に対面になるように座った
ラル『有希さん。貴女を喚んだのは他でもありません、俺達の母さんを助けて下さい!』
真剣な眼差しで有希を見つめるラル
弟のワルも見てみると、凄く悲しそうな顔をしている
有希『・・・・話しを聞かせて貰えますか?』
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