第18章 眠り姫

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ラルとワルはお互いに見つめ合い 意を決してコップに注がれたポーション(混ぜるな危険)を一気に飲み干した ゴンッ!!ゴンッ!! ポーションを飲み干した途端、二人は重力に従って頭を机に叩きつけた 有希『・・・・無事、夢へ入れたみたいだな。やれやれ、話し方を変えるのは気持ち悪いな・・・・違和感ありまくり』 ふぅ~。とため息を吐き出し、椅子に座る しっかし。何で有希に変わったんだか・・・・こりゃ戻るまで一日は掛かるぞ? やれやれと頭を掻く有希 そして。コップ片手に持ち、お互いに頭を机に突っ伏して動かない二人を見守っている 頑張れよ二人共・・・・俺も夢に入って助けられたらいいが。入れるのは「家族か親しい友人」だけだからな お前達の母さんと俺は赤の他人・・・・こうして見守る事しか出来ない・・・・
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