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何も見えない・・・・真っ暗だ。本当に
ここは母さんの夢の中なのか?
疑問に思いながら。母親の夢に入った二人は暗闇の中を歩いて進んでいった
すると次第に目の前が光り輝き。二人は目をつむった
『逃げろーッ!!ラルとワルを連れて早く逃げるんだベティ!』
突然聞こえて来た声に、閉じていた瞼を開けると
二人は目を疑った
ワル『お父・・・・さん?』
巨大な黒い何か。その何か分からない物に勇猛果敢に立ち向かう男性
この男性こそワルとラルの父親
「リガール・エルクト」
リガールの背後には、まだ幼い二人を抱きリガールを見つめている一人の女性・・・・
ラル『母さんだ・・・・母さんだ!』
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