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その夜
晶の住む街で小さな異変が起きていた
路地で男性が誰かに追われている
男性『ひぃぃッ!?な!?何なんだお前!!ぃぎぅああああ』
男性は悲鳴と共に身体から鮮血が噴きでて絶命した
何者かが息絶えた男性の身体をまさぐり身分証明書を手に取った
?『広川晶・・・・違う・・・・奴じゃない』
すると男は夜の街に消えていった
翌朝、新聞やテレビのニュースは不可思議な死体の話題で持ち切りで
どのチャンネルも同じ内容だった
晶『殺人ねぇ・・・・物騒な世の中だよ全く』
などと吐かしていると
母『時間はいいの?』
流石だ母さん!!危うくまた遅刻する所だったぜ
と言っても現在の時刻は
AM8時15分
あまりいつもと変わらない時間帯であった
晶『行ってきます!!』
慌てて飛び出す晶だった
外ではお馴染みの千秋が「遅い!!」等の愚痴を零している
晶『遅刻・・・・』
晶がいつも通り遅刻と言うとまるで韋駄天の如く自転車で行ってしまう千秋
そしていつもと変わらずゆっくり歩いて登校する晶
いつもと変わらない日常
瑠妃『じぃぃぃ・・・・』
電柱の影から晶を見てる変質者まがいの瑠妃
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