始まり

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『逃してあげるのだからさっさと行きなさい。 それとも殺されたいの?』 男達は小さく悲鳴をあげて走り去って行った 『さぁ…私を新撰組まで連れていって下さい』 「あの…お名前を教えていただけませんか?さすがに名前が分からなかったら不便ですので」 『雪華…雪の華とかいてセッカといいます』 「雪華…綺麗な名前ですね。 いいですよ。屯所まで連れていってあげます。 私、強い人好きなんですよ」
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