和哉の場合

2/6
前へ
/16ページ
次へ
ある日、 俺は友達の紹介である女の子に出会った。   彼女はとても小さくて、俺は少し見下ろしていた。   丸く大きな瞳は 何か物欲しそうにしている、子猫のようだった。   でも、 そんな彼女には足りないものがあった…   それは、  笑顔だ…   彼女は、笑っていなかった。  
/16ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加