おバカな6人登場

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教室内ザワザワする生徒達。 校庭を眺めてるアキラ。 そこにヒデキがやってきた。 ヒデ「何見てんだ?」 アキラ「いや…あの桜を見るのも今年が最後かなぁと思って…。」 ヒデ「(少し笑いながら)うわっ!気持ち悪っ!」 アキラ「(少し真面目な顔で)何でだよ!?何が気持ち悪いんだよ?」 ヒデ「(アキラの頭を軽く叩き)バカなお前が妙な事言うからだ!」 アキラ「(頭をさすり笑いながら)痛っ!!何すんじゃ!?」 ヒデ「そういやお前進路どうすんだ?」 アキラ「まだ決めてねぇ~けど…。ヒデお前はどうすんだ?」 ヒデ「俺か?俺は普通に就職だな!」 そこに入ってくるカナコ。 カナ「おは!何話してんの?おふたりさん!」 アキラ&ヒデ「おはよカナ!」 アキラ「進路の事だよ!カナは看護師になるんだよな?」 カナ「そうだよ!看護師になる!んでみんなに注射する!」 アキラ&ヒデ顔を見合わせる。 ヒデ「(必死の形相で)俺はまだ死にたくないからパス!そこの筋肉バカにやってやれカナ!」 アキラ「(半笑いで)誰が筋肉バカだ!いやいや!俺もまだまだ逝きたくないって!」 カナ「(笑顔で)大丈夫!二人共練習のリストに入ってるから!」 アキラ&ヒデ顔を見合わせる。 そこにユキが入ってくる。 アキラ「おう!」 ヒデ「おはよう!」 カナ「おはようユキ!」 ユキ「みんなおはよ~何話してるのぉ~?」 アキラ「(笑いながら)殺人鬼カナの話!」 席を立ち逃げるアキラ。 カナ「(怒りながら)アキラ!あんたが最初の餌食決定だよ!」 と言いながらアキラを追うカナ ユキ「(不思議な顔をして)カナちゃんて殺人鬼なの?」 ヒデ「(大爆笑しながら)殺人鬼だよ!」 ユキ「(不思議な顔をして)怖いね。アキラ君食べられちゃうよ?」 ヒデ「(腹をかかえて笑いながら)食べられちゃうって…。まぁ食べるけどね!でも大丈夫!アキラは刀持ってるからカナを斬るよ!」 ユキ「(笑顔で)じゃあ大丈夫だね!」 廊下ではカナがアキラを追いかけてる。 ヒデ「(大爆笑しながら)でもカナはその刀を食べるんだよ!」 ユキ「(不思議そうな顔で)えっ?そんなに柔らかい刀なの?」 ヒデ机を叩き大爆笑。 ユキ「(不思議そうな顔して)どうしたの?」 ヒデ「(笑いすぎて涙を出しながら)腹痛い!」 ユキ「大丈夫?保健室行く?」 ヒデ「(笑いをこらえて)大丈夫!」 廊下ではアキラがカナに捕まり叩かれている。
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