夏休み

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いっきに話は変わって7月…。 もうそろそろ夏休みに入る6人。 教室内でアキラとヒデが話をしている。 アキラ「そろそろ夏休みだな?」 ヒデ「あぁ。で何か予定はあるのか?」 アキラ「いつもと変わらないかな。予定は無いな。」 そこへシンヤが入ってきた。 シンヤ「何話してるんだ?」 ヒデ「夏休みの話だよ!」 シンヤ「へぇ~。」 アキラ「ボンボンは夏休みどうなんだ?」 シンヤ「まぁいつもと変わらないかな!」 アキラ「お前もかぁ。」 ヒデ「じゃあ学生生活の最後の夏休みの思い出つくらねぇか?」 アキラ「いいねぇ。」 シンヤ「それは有りだな!」 ヒデ「で、提案なんだがキャンプでパーティーなんてどうだ?」 アキラ「男だけで?んなのソーセージパーティーじゃねぇかょ!」 シンヤ「全くだ!」 ヒデ「違う!違う!カナとユキとマリを誘うんだよ!」 アキラ「カナか?ん~殺されねぇか?」 そこへタイミングよくカナが来た。 カナ「(アキラの首を絞めて)誰が殺すんだ?」 アキラ「(顔を真っ赤にして)死ぬ!死ぬ!」 カナ「(アキラから手を離し)で?何話してたの?」 ヒデ「夏休みの事だよ!カナは夏休み予定は?」 カナ「(少し悲しそうに)勉強するだけ。」 シンヤ「じゃっ決まりだな!」 カナ「(不思議な顔して)えっ?何が?」 ヒデ「キャンプだよ!キャンプだ!」 カナ「キャンプ?行く!行く!で、いつ?いつ?」 アキラ「食いつき早ぇ~!」 カナ「(アキラの頭を軽く叩き)うるさい!」 ヒデ「どうするかな?」 シンヤ「(少し考えながら)じゃあ俺の親父の持ってる別荘にでも行くか?海も近いし。」 アキラ「キャンプじゃないけどそれで決定だ!」 ヒデ「まだメンバーが足りねぇけどな!」 カナ「ユキとマリは私から言っておくょ!」 アキラ「んじゃ決定だ!夏休みの終わりに思い出を作ろうぜ!2泊3日でな!」 カナ「オッケェ!」 ヒデ「おう!」 シンヤ「だな!」 アキラ「ボンボンよろしくな!」 シンヤ「任せておけ!」 そして夏休みになりキャンプの日を迎える…。
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