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私は走りながら服をととのえて涙を拭った…
沙也「なんなのよ…あいつ、最低!」
私は教室に戻って荷物をもった
美香「沙也、大丈夫?」
沙也「うん…でも、やっぱり帰るね…」
美香「ちょっと、沙也?」
私はあまり顔を見られたくなくてすぐ教室を出た…
私は、帰り道涙がとまらなかった…
沙也「顔がいいからってふざるな~!…ヒック…最低男!」
あれ?どうしよう…
また世界が…ぐるぐる…
そのまま後ろに倒れそうになったのを誰かに支えられた…
薄れていく意識のなかでまたあの顔が見えた…
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