30人が本棚に入れています
本棚に追加
彼女は、顔立ちと服装から見て、日本人ではないような感じだった。
まるで、エジプトの人みたいだった。
それからも私たちは、彼女に見とれていたが、フッと我に返り、急ぎ足でその場を立ち去った。
私たちは学校へ向かったが、無言のままゆっくりと歩いていた。
そこでようやく、里紗が口を開いた。
「今の人、スッゴク綺麗だったよねー。」
『うん、みとれちゃったし 笑』
そんな話をしながら学校へ行った。
_
最初のコメントを投稿しよう!