絶望から希望へ

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カレの元へ向かう車中で病気の事を話すべきかどうか迷い悩んだけどアタシは言わないと心に決め翌朝無事にカレ宅へ到着し寝室を覗くとハードスケジュール続きのカレは寝ていたけど無事に着いた事を知らせたくてカレに 『おはよう。ちゃんと着いたよ』と言うとカレは『うん。おはよう…まだ眠いと』言うので『時間になったら起こすから寝てていいよ』と声を掛けカレに頼まれていたお弁当を作る為キッチンへ 作り終え時計を見ると起こすには少し早かったので病気と長時間の移動で疲れた身体をしばし休めようとリビングに行き座椅子に座り一息つき色々と考え事をしながら過ごす事1時間‥ふと時計を見ると起こす時間を5分過ぎていたので慌てて起こしに行くと寝起きがいいカレは目を覚まし『まだ眠い』って言いながら私の手を引っ張り『寒いからこっちに来て‥』ベッドの中へ入るとカレが『遠距離は辛いし淋しいよ‥』と言った‥『辛いのは○○だけじゃない‥アタシも辛いし淋しい‥離れてるから他のカップルの人たちと比べると逢える回数が少ないだけだと考えて』と言うとカレは『そうだね。そう考えるようにする』と答え優しくkissをしてくれた。
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