満月の夜/錦戸亮
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「真白っ!!」 俺は慌てて駆け寄り、俯せに倒れている真白を抱き起こした ―ヌルッ 「えっ……」 抱き寄せた小さな肩は氷のように冷たく、掴んだ細い腕は… 生々しい真紅の雫を滴らせとった 「何やねん、コレ…」 月灯りの下でもはっきりわかる幾つもの腕の創 その中の1つはまだ新しく、そこから深紅の雫が溢れていた
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