誓い・混沌・安息 そして…

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平日の放課後 誰もいない1本道。 サキと“彼”は、無言で歩いていた。 ふと、サキが口を開く… サキ「ごめんね…」 そら「今日はちょうどヒマだったし、問題ないけど?」 サキ「そうじゃなくて! 今日呼んだことじゃなくて、シンくんのお葬式のときのこと…」 “彼”は振り返りもせず、笑いながら答える。 そら「ん~? 何かあったっけ? 少なくとも、サキが気に病むようなことは1つも無かったと思うけど?」 サキ「え…?」 驚いたような顔のサキを無視して、 “彼”は笑顔のまま続ける。 そら「もしあったんだとしても、 俺は忘れちゃったな」 サキは一瞬呆然とした が、すぐに呆れたような顔で“彼”に言う。 サキ「もう… 強いね…ありがと、そらくん…」 そら「いや、なんてゆうか 俺達の関係って、この程度じゃないじゃん♪みたいな♪」 サキ「あははっ♪ シンくんみたい♪」 サキ「俺達…か…」
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