こころの壁

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家へ帰っても直秋の顔が頭から離れずにいた。 それと同時にあの日の記憶も蘇る。 『お前みたいなやつと付き合えるわけないだろ』 冷たく投げられた言葉。 あたしみたいなのは女の子として見てもらえない。 ゆずゆには聴覚障害という大きなこころの壁が造りあげられていた…。
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