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メリーゴーランド
コーヒーカップ
ゴーカート
次々四人で乗り物に乗る。
「次、あれ乗ろっ」
三花が指差す先には絶叫系ジェットコースター。
(あたしはいいや、待ってる)
ゆずゆは耳がダメになってから絶叫系には乗れないでいた。
「…ごめん、俺も…」
光一も苦笑いで言った。
「えー、つまんないなぁ…」
絶叫系大好きな三花は本当につまらなそうに言う。
「直秋、お前大丈夫だろ?三花ちゃんと行ってあげてよ」
「あー、別にええよ」
「ホント!?じゃあちょっと行ってくるねっ」
子供のように喜び勇んで三花は直秋と入口へ歩いて行った。
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