☆友情☆

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「むしろ、私が優香に感謝してるよ」麻紀は机の上にビールを置いた。   「私、何かしました?」   「アンタが高二のとき、あたしを庇ってくれなかったら、あたし達の友情はなかったよ」       話は二人が高校二年のとき。   当時二人は友達ではなく、ただのクラスメイトだった。   麻紀はギャル系だったし、優香は大人しいほうだったので、全く話すことはなかった。   
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