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「庇ったというより、当然のことをしたまで…ですよ」
「でも、あたしはあのときの優香を忘れないし、本当に嬉しかった。なんで今まで優香と友達になろうとしなかったんかな…って後悔もしたよ」
「まあ…嬉しいこと言ってくれますね」
「だから今日、拓己に会ってきたの。『あたしの大事な親友を泣かせたりしたら許さないからね？必ず幸せにしなさいよ』って約束させた」
「麻紀さん…」
「優香の幸せがあたしの何よりの幸せなんだからね」
「私も…麻紀さんが幸せにならないのは嫌ですよ？」
「結婚おめでとう、優香」
「ありがとう、麻紀」
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