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日々の毎日とあの人
私の生きる価値は、今どこにありますか?
誰かに聞きたくても、なかなか投げかけられる言葉じゃない。
まだ学生だった私は20才の自分は映し出せず、
目の前の事で精一杯だった。
16才の私は、春の心地良い風の中、真新しい制服に着替えて、春を迎えました。
朝の電車は、満員で、通学のおじさんや、先輩学生やらで、ギュウギュウで苦しい。
満員電車を乗り終えると私の居場所がそこにはある。
学校は大好きな場所。
私の家庭環境は当時最悪だった。
お家の中は、
静まり返って、
母の悲鳴や、
父の怒鳴り声で夜中目がさめて、
寝不足になる事は多々あった。
その頃、
学校はお家より、
自分の居場所に思えて、私にとっては居心地が良くて好きだった。
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