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「私も行って良い?」
宏樹「良いけど♪お前さ煙草吸わへんやろ?」
「………………。」
私は無言になり宏樹の後についていった
宏樹「やっぱ煙草は美味いなぁ」そう言って煙草を吸い横になっている
「私にも頂戴…」
勇気を振り絞り手を差し出した…
宏樹「頂戴って?煙草か?」
「うん…。」
宏樹「麻衣子ッテ煙草吸うんや(笑)そんなイメージ全くないけどな…ほらよ♪」
そう言って私の手の平に煙草を1本置いてくれた…
「あの……」
私が喋り終わる前に「火やろ?♪」と言い煙草に火をつけてくれた…
「ありがとう…」
私は宏樹の自然に出てくる優しさが温かく感じ嬉しくて宏樹の顔を見る事が出来へんかった…
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