34人が本棚に入れています
本棚に追加
クリスマスイブ当日。午前11時25分。
ガヤガヤ。
いつもなら静かすぎるほどの中央広場が、今日はなぜか騒がしかった。
広場に入りきれないほど多くの死神が集まり、今から何が始まるのかとざわめいている。
その中に、イリアにアルフ、リアゼにシーク、エマの姿もあった。
「シーク…もう少し詰めてくれないかな?こっち、狭いんだけど。」
「詰めろって言われてもな…ιこれでも詰めてる方だ、エマι」
「ち、ちょっと~!?今、誰か背中触ったでしょ~?」
「つか、背中は嫌でも当たるから、仕方ないだろι騒ぐなっつの、ピンク娘ι」
最初のコメントを投稿しよう!