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家でのんびりしていた健のもとに1通のメールが届いた。
そのメールを見ると
「っ!あの馬鹿…!!」
健はそう言い家を飛び出した。
急ぎ足で優一の家へ向かう。優一の家に着き呼び鈴を鳴らすが出てくる気配がないのでドアノブを回す健。ガチャリと音を立てながらドアが開いた。家に入り真っ先に行ったのは寝室。
そこにはうんうんと唸されている優一が居た。
「!…ちょ、優一…人が来たのに気づかないし…」
口調は怒っているが安心した様に優一の髪を優しく撫でていた健は、ふと思いついた様にキッチンへ向かった。
「さて…お粥作りますか!」
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