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転がりこんで来たのは…
??「ガサガサッ」
兵士「逃がすな、追い込め!!」
??「……チッ!!」
兵士「な…!!早くて見えなガハッ…!」
兵士が腹に蹴りを喰らってぶっ飛ぶ。その勢いに乗ってもう一人刀で斬りつける。
兵士「グァ…!!」
兵士「この…ガッ!?」
別の兵士が槍で応戦するが、顔面に裏拳を喰らい悶絶する。
??「まったくキリがない…。」
と言いながら高速で森を走り抜ける。と、前から直径約2メートルの炎弾が飛んで来る。
??「っ……!!」
「ドガァーン」
??「カハッ…。」
ギリギリで避けるが爆風を横殴りに受けぶっ飛ぶ。
士官「諦めろ、ゼロ・クルセイダー」
ゼロ「ガルス…。」
ガルス「流石は龍家の血筋、という所々か…さぁ大人しく龍家の秘宝を渡せ!!」
ゼロ「断る。」
ガルス「…そうか、仕方がない…死ね」
ガルス「天空の炎よ形を成して……」
ガルスが呪文を唱え始めた。
ゼロ「……!!」(マズイ上級魔法かっ!?)
ゼロは腰のポーチから丸い物を取り出し火を付けた。
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