人生初の告白がなんでこうなんのさ!!

5/7
前へ
/420ページ
次へ
こんな平凡の塊のような私が相手にされるなんて 露ほどにも思っておらず それは悔しいがその通りで 反発したい気持ちはあるものの、だからこそ私は安心していた。 それがまさか、こんなことになるなんて。 彼女たちも誰一人考えていなかっただろう。 なにより、私が一番驚いた。 それはもう、唖然として口が塞がらないどころか、顎がはずれるほどパカッと見事に口を開くほどである。 正直、この時の私は人生でナンバー3に入るほど不細工だったに違いない。
/420ページ

最初のコメントを投稿しよう!

515人が本棚に入れています
本棚に追加