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「……いーよ。付き合っても」
……………。
「はっ?!」
そして、あいつはにっこり笑って言った。
「でも、言うこと聞いてね☆」
とりだしたるは、録音機。
そこから発せられるは私の叫び声。
《す…すすす好きですっ!!!!!》
「ね?」
私はみるみる自分の顔が赤く染まるのを感じた。
「ね?」じゃねぇええぇぇえっ!!!!!
そう叫んでやりたがったが、あまりに突然のことに身動きがとれなかった。
「よろしくね、ゆなちゃん♪」
―――――…っ!!!
その悪魔の微笑みはなんですか――――っ!!!!!
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