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零は朝食の準備をしていた。
零『う~;;寒~いっ!!!』
それもそのはず。
今年の冬も京都は大雪であった………。
そして、民家の屋根は大量の雪が積もっていた。
当たり前だが、新撰組の屯所も例外ではない。
炊事場に沖田が叫びながらやってきた。
沖田『零ィ――――!!!』
零『総司さん。
おはようございます♪』
沖田『おはようございま~す♪
匂いに釣られて来ちゃいました☆』
そういって舌を出す沖田は可愛かった。
零『つまみ食いはしないで下さいねっ♪』
ドサッ!!
零の言葉の後に、大きな音がした。
沖田『雪が屋根から落ちたんでしょうか?!』
零『それにしては、大きな音がしませんでした?』
沖田『見に行ってきましょうか?』
零『私も行きます!!』
そういって、沖田と零は音のした方へと歩いていった………。
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