第4話:『対立』

1/1
7人が本棚に入れています
本棚に追加
/15ページ

第4話:『対立』

そしてホースオルフェノクは木場に戻った。「何だ・・・?この姿は・・・?」木場は驚きを隠せない。 「あなたはオルフェノクだ。しかも『オリジナル』のね。」振り返ると木場の後ろには一人の男が立っていた。 「あなたは・・・・?」と木場。 「私は、スマートブレイン新社長の村上と申します。」と男は答えた。 「僕はどうなっているんですか?」恐る恐る木場は質問した。 「あなたは一度死んだことによりオルフェノクの力を得たのです。しかも、『オリジナル』は滅多に現れません。どうですか?私の元で働きませんか?」と村上。 「僕は・・・人間です。人間として生きる。」と木場。 「いるんですよね。時々、あなたみたいな頑固な人が。まあ、いずれ分かることです・・・。」と村上は呆れた顔をして場を立ち去った。 一方、良太郎は久々に友人と会うために、ある広場で待っていた。 しかし、待ち合わせの時間になっても友人の姿は見えない。 「おかしいなぁ?どうしたんだろう?」 その時、近くで悲鳴が聞こえた。 「キャー!」 そこには、マンティスオルフェノクが人間を襲おうとしていた。 良太郎はベルトを着けて、ファイズフォンをベルトにセットした。「変身!『コンプリート』」良太郎はファイズに変身し、立ち向かっていった。
/15ページ

最初のコメントを投稿しよう!