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第4話:『対立』
そしてホースオルフェノクは木場に戻った。「何だ・・・?この姿は・・・?」木場は驚きを隠せない。
「あなたはオルフェノクだ。しかも『オリジナル』のね。」振り返ると木場の後ろには一人の男が立っていた。
「あなたは・・・・?」と木場。
「私は、スマートブレイン新社長の村上と申します。」と男は答えた。
「僕はどうなっているんですか?」恐る恐る木場は質問した。
「あなたは一度死んだことによりオルフェノクの力を得たのです。しかも、『オリジナル』は滅多に現れません。どうですか?私の元で働きませんか?」と村上。
「僕は・・・人間です。人間として生きる。」と木場。
「いるんですよね。時々、あなたみたいな頑固な人が。まあ、いずれ分かることです・・・。」と村上は呆れた顔をして場を立ち去った。
一方、良太郎は久々に友人と会うために、ある広場で待っていた。
しかし、待ち合わせの時間になっても友人の姿は見えない。
「おかしいなぁ?どうしたんだろう?」
その時、近くで悲鳴が聞こえた。
「キャー!」
そこには、マンティスオルフェノクが人間を襲おうとしていた。
良太郎はベルトを着けて、ファイズフォンをベルトにセットした。「変身!『コンプリート』」良太郎はファイズに変身し、立ち向かっていった。
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