2章

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理奈はようやく 目的の人物を見付けた。 「かっちゃん! もー、どこ探しても いないんだもん! 探しちゃった」 「……何?」 「はい、これ!!」 理奈はタオルを差し出す。 勝也が受け取るとそれは ふわりと良い香がした。 「あと…今日……応え…」 理奈が呟くと、 後ろから物凄い勢いで 少女が走って来た。
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