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「本文:タヌキかよ（笑）」
ありきたりなツッコミを文字にして送信ﾎﾞﾀﾝを押す。
画面の送信中の文字をしばし眺めてこんな事を考えていた。
「まぁ、こんな内容なら返ってくる訳なぃや」
ｰｰｰｰｰ送信完了。
その瞬間掲示板の画面にパッと戻った。
さほど気にもせずまた違うのを見てたその時だった…。
画面の上の方でﾒｰﾙが入ったｻｲﾝが出た。
一瞬まさかなと思ったが気になりWEBを閉じﾒｰﾙを確認する。
「あっ………。」
思わず小春は声を漏らしてしまった。
なんとﾒｰﾙの相手は即座に返信してくれたのだ。
憂さ晴らしのつもりだったのに、段々溺れて行くとはまだ彼女には知る由も無かった。
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