翌日

2/5
14人が本棚に入れています
本棚に追加
/48ページ
〔なんだぁ😓そんなことか😋 だって別に拓は小雪の幼なじみだからいいじゃん😅三人でご飯食べただけだし😁〕 (やっぱりぃ~。小雪気付けよ!幼なじみだろ?俺は…麻衣ちゃんが気になってるんだよ。) 〔そーだね😅 なら今から友達の家行くから✋〕 (うわ~素直になれねぇ) 〔はぁい😋✋またね🐱✊〕 (せっかくのチャンスが~涙) 夜、一彦の家についた。一彦の家にはもう圭太が待っていた。 「で?相談て何ね?珍しいやん。お金なら貸さんぞ!」 笑いながら二人が言う。 「ちゃうわ! その気になる人ができて…幼なじみの会社の友達なんやけど…でも、まだ一回しか会ってないし、挨拶を最初に交わしただけで…喋ってない…」 「一目惚れかよ!?」 一彦が言ってきた。 「なら狙っていけばいいやん」 圭太が言ってきた。 「でも…俺は人を好きになってもいいと? 俺は過去に大切な彼女を傷付けた…そんな俺がまた人を好きになって…傷付けるのが怖い…」 「人は誰かを好きになったらいけないとかそんなルールや法律はないよ。 好きになれる権利ならある。だから好きなら頑張りぃよ!」 圭太と一彦は拓に優しく言った。
/48ページ

最初のコメントを投稿しよう!