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翌日。小雪の会社には麻衣は来ていなかった。
(麻衣大丈夫かなぁ…会社休むなんて珍しいなぁ……)
小雪はなんとか気持ちを切り換えていた。というより小雪は今、拓のことで頭がいっぱいだった。
(昨日の拓…すごい優しかったなぁ😏 小さい頃あんなに泣き虫だったのに…今では大人になっちゃって…😌)
小雪はニタニタしながら昔の拓との思い出を思い出していた…。
その頃麻衣は部屋で横になっていた。
(はぁ~。こんなに目が腫れてたら会社いけないよ…明日が大変だろうな…)
結局麻衣は朝まであまり眠れていなかった。
(…拓君あたしのこと絶対嫌な女だと思っただろうな………はぁ~ダメだダメだ…拓君は小雪のこと好きみたいだし…たぶん小雪も拓君のこと好きなんだろうし…………)
麻衣は二人がうまくいけばいいなと考えるよいにしていた…そう考えることが自分にとっても幸せだと思っていた。
その頃拓は学校でちょうど昼休みを圭太と一彦に屋上で過ごしていた。そして、昨日の麻衣の冷たい言葉が胸を締め付けていた…
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