14人が本棚に入れています
本棚に追加
/48ページ
「なんであんなこと言ったん?絶対へこんでるぜ?」 一彦は圭太に言った。 しかし圭太は自分が拓に言ったことには後悔してなかった。
「あいつにはこんな言い方しないとわからんよ。 ここで俺らが答え出したら、あいつは昔のまま麻衣ちゃんを好きになってしまう。だから…今は我慢して見守ろう。」
そういうと圭太も屋上から降りていった…。
拓は授業をサボって町を歩いていた。 (あんな言い方しなくてもいいじゃんか…だいたい女の気持ちとかわかるわけないやん…これからどうしよう…)
夕方になっても拓は町をぶらついていた…すると拓の携帯が鳴りだす。
【やっほー😆✋ 今何してるの🐱?】 小雪からメールがきた。
【別に😓町をぶらついてるだけ✋💦】
【また一人ぼっちなん😁⁉】
【うるさいなぁ😒今日はイライラしてるの‼やけ、ほっといて😡】
【どうしたん😓?珍しいね💦んじゃ今から小雪もそっち行くから待ってて😁✋】
(…俺の気持ち無視かよ)拓はため息をつきながら心のなかで思った。
20分後、小雪からメールがきた。
【公園集合😁】
(なんで俺が…💧)
最初のコメントを投稿しよう!