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「お金は小雪達が出すからいいよ!」 拓は振り向くことなく走って行った。
「あ~あ行っちゃった…もう…たっくん大丈夫かな…? 麻衣、あたし達も帰ろう。」
「え、う、うん」小雪と麻衣も帰って行った
(ダメだ…麻衣ちゃんにはもう会えない…何も食べずに何も喋らずに帰ってしまった…絶対嫌な男て思われたんだろうな…はぁ~やっぱり俺は恋したらいけないだ…やめだやめだ…今日のことは忘れよう。今日は誰にも会ってない!)
拓が布団に入って眠りにつこうとした時
…🎵🎵🎵🎵🎵🎵…携帯がなった。
(誰だよ…こんな夜中に…どうせ圭太か一彦がボーリング行こうとか……ん?小雪からだ…)
〔大丈夫😞?麻衣がすごく心配してたよ💦 あたしがいたのが嫌だったんじゃないとかなて😖 麻衣も過去男と色々あったらしくて…あんまり男と喋れんとよ…やから許してあげて😣〕
(そうなんだ…絶対俺のこと興味ないと思ってた…俺はまた恋してもいいのかな?。ゆっくり考えよう)
拓の中で麻衣への気持ちが大きく膨らむ……そして麻衣と出会ったことが拓の未来を大きく変えてしまうことになるなんてこの時拓にはわかるはずもなかった…
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