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ーとある戦場ー
???「ぎゃあわぁぁぁぁぁ!?!?!?!?」
叫びながら、魔物は消えた。
周りの兵士達はただ呆然と立ち尽くしていた…
???「ふんッ……雑魚が……」
と、さっき魔物を消した少年はそう言い放ち。
1人で何万もの魔物達の群に向かい、歩き出した…
兵士達は今も、呆然と立ち尽くしている。
そこで、1人の兵士は口を開いた。
???「な・なんなんだ!?この闘いは……」
つい先程まで。自分達が苦戦して闘っていた相手を、その少年はいとも簡単に。むしろ楽しそうに倒しているでゎないか…。
兵士の中で隊長格の人は、こぅ告げた…
???「あの方が、あの方が世界三大強神…の《世界の終焉者》…!!!」
側にいた兵士達は驚いた…
なにしろ、魔物と闘っているのは。白い長い髪の毛を背中辺りまでのばした、10歳程の背丈の少年だった…。顔はチラチラ見える…かなりの美男子…。しかも、右の瞳には、眼帯をしていたのだ…。
『美しい…』
そう、安堵の息が漏れる程の剣技の美しさ。
そう思っている間に、目の前にいたはずの。何万もの魔物の群は…
ー消えたー
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