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「麗子チャン、おとん大丈夫やった?」
「うん。あたし連絡するって言っててごめんね」
「いやいや、ええよ。すぐ連絡来るって思ってへんかったし。俺も気になってすぐ帰れへんかったんや。ほんで大丈夫やったん?」
「うん。現場で骨折しただけなの」
祐樹クンに病室内での話をした。
「そら、おかんがひどいな~もっとちゃんと言うてくれてたら誤解せんかったもんなぁ」
「うん、そうだよ~お母さん、煎餅バリバリ食べて緊張感ゼロだったし~」
「あはははは~おかんおもろいなぁ」
あたしは祐樹クンと普通に話せてる事が嬉しかった。
今は合コンでも何でもないし、今の状況はごく自然にそうなったものだから。
今日のあたしはツイてるかもしれない。
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