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切り離し二秒後にパラシュートを開く様に設定する。
カイル「エクソフレーム異常無し、内骨格系異常無し、
メタルリキッドエンジン正常動作確認、電装系異常無し、
ファイアリングコントロール…異常無し。」
時計を確認する、
降下まで、後30秒…。
カイル「着任初日からこれか、前途多難だな。」
唯一機体を繋ぎ止めていた接続部が切り離される。
それと少し遅れてパラシュートが開く、HMDに表示された幾つかの熱源が此方に反応しミサイルを撃ってくる。
他は援護のお陰で追撃は無い
カイル「チッ、易々とは下ろしてくれないか…」
腕のバルカンでミサイルを撃ち落とす、
あっという間に地表が近くなってくる、
パラシュートを切り離し、姿勢を崩さない様にローラーダッシュする。
カイル「ランディングポイントに降下、戦闘行動を開始します。」
ローラーダッシュのまま高速旋回しながら熱源に向かって多弾頭ミサイルを連続発射する。
反撃する暇を与えず、残った敵に突っ込む、バックパックから飛び出してくるヒートナイフを左手で掴みコクピットに突き立てると手を離す。
残った最後のTANKが体当たりをしてくるのをガトリングの砲身を向け撃つ
カイル「状況クリア熱源…、
高速で接近するTANK、識別は敵⁉
来る‼」
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