第9話(立入禁止)

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そして、当日を迎えた。 三人は初めて行くダムでの釣りを楽しみにしていた。 道中険しい山道を進んでいき目的地へと到着した。 昼間なのに寂しい山陰だった。 海斗『晴哉、やっぱり帰ろう・・・』 弱気になった海斗を見かねて晴哉は言った。 晴哉『海斗、何言ってんだよ! ここまで来て帰るわけないだろ!』 純哉『大丈夫だって俺らがついてるし!』 晴哉と純哉は何も感じていなかった・・・。 海斗は鳥肌がたつような嫌な胸騒ぎを感じていたのだった・・・。
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