僕の想い

1/1
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/6ページ

僕の想い

冬の寒い夜わ なんでか君の夢を 見てしまうんだ 冬の街に今年も クリスマスの訪れ なんでか君を 探してしまうんだ 隣にいるはずの 君がいないのわ 寂しいだろう 当たり前のことなはずなのに 今わいない君の姿 真夜中に吹く風と 舞う粉雪の調べに 君わ確かに笑った 僕のとなりで静かに笑った 寒いから貸してあげる そう言って貸してくれたね 君の温もり感じた 片方の手ぶくろに 寒いだろう 僕の懐においでよ そっと君の手を握って 僕のポケットに招いた 冷たい君の掌に 僕の想い届いたかな 確かに聞こえたんだ 僕らふたりで静かに笑った _
/6ページ

最初のコメントを投稿しよう!