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僕の想い
冬の寒い夜わ
なんでか君の夢を
見てしまうんだ
冬の街に今年も
クリスマスの訪れ
なんでか君を
探してしまうんだ
隣にいるはずの
君がいないのわ
寂しいだろう
当たり前のことなはずなのに
今わいない君の姿
真夜中に吹く風と
舞う粉雪の調べに
君わ確かに笑った
僕のとなりで静かに笑った
寒いから貸してあげる
そう言って貸してくれたね
君の温もり感じた
片方の手ぶくろに
寒いだろう
僕の懐においでよ
そっと君の手を握って
僕のポケットに招いた
冷たい君の掌に
僕の想い届いたかな
確かに聞こえたんだ
僕らふたりで静かに笑った
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