弄り

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  薄れゆく意識の中、 鮮明に浮かび上がる記憶。 どれもこれも、 今目の前で自分の首を締め上げている弟子との、 二人での旅の記憶―― 笑顔なんてただのやせ我慢 本当は物凄く辛くて 曽良は何考えてるかわかんないし… 無表情だし… こんなおっさんと旅なんて…   う…駄目だ。。 私はなんでこう悪い方でしか考えられないのかな  
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