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怜は絞ったジャージを着て俺の前に来て笑った。
「このジャージ、洗って返すからな」
普通に女らしくしてたら可愛いのになぁ…今のままでも可愛いけど。
「別にええで」
「いいからいいから」
怜は笑いながら言い、鞄からケータイを取り出して時間を見た。
「こんな時間か。用事あるから…じゃなっ!」
そう言って怜は走って俺の前から去って行った。
なんか…変な女やな。
確実に怜に惹かれていく俺
俺はこの気持ちに気がつかんフリした
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