未練の鎖

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一人の夜は 淋しくて 冷たい布団に 潜り込む 静かに流した涙が 懐かしい暖かさを覚えてる 心に残るは いつも抱き締めてくれた 貴方の暖かさ 手放したのは 自分なのに 暖かさが恋しくて 消えそうな声で 貴方の名前を呼ぶ 帰ってくるはずのない 暖かさを求めて 手繰り寄せるは未練の鎖
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