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昨日までの僕は、
汚らしい灰燼にまみれ、
汚らしい大人に、
意味がなく、汚らしい
生き方を望まれていた。
―オォ!!コレハメズラシイ!!!―
―コッチヘオイデ、怖クナイカラ―
―我ガ物トシテノシルシヲアゲヨウネ、―
―ホゥラ、トッテモ可愛クナッタヨ…―
クスクス...
汚らしい声の主どもが、
笑ッタ。
あいつらはぼくを
『可愛い』
という。
僕の痛みは
ヤツらからの
愛情表現だったんだ。
僕は誓う…―
あいつらを帰りうちにしてやる!!!!!!!!!!
アイツラヲアイツラヲアイツラヲアイツラヲアイツラヲアイツラヲアイツラヲアイツラヲアイツラヲアイツラヲアイツラヲアイツラヲアイツラヲアイツラヲアイツラヲアイツラヲアイツラヲアイツラヲアイツラヲ…………
……赦スナ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
僕は誓う、
コイツラヲ死ナスマデ
死ナナイ、ト...
誓った僕の前に、悪魔が現れた。
『こんな小さな子供が主人か...
サァ主ヨ、御命令ヲ……』
(ソウ笑ッタ悪魔ハ、一度ニ僕ノ[剣]ト[盾]ニナッタ...)
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