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その日はひたすら射撃訓練に明け暮れ、射撃訓練の結果が出た。
1位はダントツで武井で2位は俺、3位は意外な事に青井だった。
佐藤は4位、寺井は5位と続いた。
だが全員飲み込みが早く、高成績を叩き出した。
中井陸曹「全員なかなかだ。武井、お前には特別プログラムで狙撃手の訓練を受けさせようと思う。どうだ?」
武井「自分で良ければ受けさせて貰います!」
中井陸曹「では観測手にしたい相棒を選べ。頭が良く、冷静な奴を。」
武井「西川って言いたい所ですが、こいつには別に適性があると思うので・・・桐生、頼めるか?」
桐生「補佐なら任せろ。お前のケツを吹き飛ばされないように守ってやるよ。」
狙撃班が編成され、2人は強くお互いの手を掴んだ。
中井陸曹「では射撃訓練は一旦終える。
昼食の後に座学を行い、戦術を叩き込む。
そして明日の模擬戦にて成果を見る。
まあ今日教えた事が明日出来るとは思っていない。あまり無茶はするなよ。」
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