序章

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担任「おはよう!」 しばらく話していると担任の先生が入って来た。 佐藤「先生おはよう!!!すげ~久々!」 担任「お前は相変わらずだな。 みんなの顔をまた見れて嬉しいが・・・これだけなんてな・・・」 先生が教室を見回し、悲しそうに話した。 担任「これから死んで逝ったみんなのために、1分間黙祷を行う。」 先生の号令でみんなが目を瞑った。 俺は黙祷中、あの悲惨な戦争の記憶が蘇った。 -衛生兵!!!- -撃たれた・・・クソ・・・死にたく無い・・・- -西川・・・国に帰りたい・・・家族の所に帰りたい・・・-
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