名探偵

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見た目は大人、頭脳も大人。久遠新二。 久遠は高校2年生。 しかし、ずば抜けた頭脳を持っている。 そんな久遠でも、駄目なところがある。それは、殺人事件しかやらない事。 強盗があっても知らん振り。 ある日、久遠の元に1本の電話がかかった。久遠『はいっ、こちらミラクル最強殺人探偵超事務所です。』 依頼人『あぁ、久遠君か、私だ。目白だ。』 久遠『あぁ、目白警部、なんですか?』 目白『今さっき、殺人事件が起こった!!』 久遠『何ぃぃぃぃぃ?誰がやったんですか。そんな事。』 目白『分からないから君に頼んでいるのだ。まぁ、まずは警察署に来てくれんか?』 久遠『分かりました!』 久遠は警察署に向った。 目白『やぁ、久遠君。それでは、現場に行こう。』 久遠『はいっ!』 ブ~~~ン・・・・・・ 目白『ここだよ。』 久遠『こ・・・これは!?』 目白『そう、密室なんだよ。関係者を4人呼んだ。1人目は、会社員の毛利古語労。被害者とは、恋人関係だ。2人目は、フリーターの鈴木ソノコだ。被害者とは、友達だ。3人目は、ここの大家の江戸河こなんだ。4人目は、榛原アイ。そこら辺にいたから連れて来た。』 久遠『犯人が分かりました!』 目白『何ぃぃぃぃぃ?誰なんだ?』 久遠『犯人は、久遠新二、私です。昨日、校長がキモかったのでイライラしていました。そこで、スッキリしようと言う事で、殺人計画を立てました。密室は、至って簡単。鍵を閉めたんです。どうです?あってますよね?』 一同『・・・・・・・・・』 目白『蚕~蚕~・・・じゃなくて、逮捕~!!』 こうして、目白は手柄を立てました。 久遠は10年の実刑になりました。 久遠『何があっても、殺人だけはしちゃ駄目なんですよ!!』
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