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花火 花火 花火 大会
僕の大事な行事の一つ
毎年 毎年 毎年 見るよ
大きな 炎の華を
騒がしい喧騒の中を
手を握り 歩いた夜
人混みに揉まれながら
二人静かな場所を見付けた
言葉何か意味はない
ただ…夜空を見上げてた
大きな花火の音を
二人 じっと見つめていた
空に響く大きな音は
まるで…
綺麗 綺麗 綺麗な花火
僕の夏の大きなイベント
毎回 毎回 毎回 行くよ
夏の大イベントへと
いつも忙しいけど
花火の夜だけは
スケジュール無視してでも
絶対に行くって決めていた
人が多くて 見ずらくても
ただ…夜空に想いをはせて
さりげなく 手を握って
僕はそれで満足だった
だけど今年の花火は
君がいなくて…
綺麗 綺麗 綺麗なのに
どうして… 涙が溢れてくる
毎年 毎年 毎年 見てるのに
何故か 切なく儚くて
いつか いつか いつか必ず
会いに行くよ 何があっても
いつも いつも 歌ってるよ
君が戻ってこれるように
君がいない花火大会
切なさだけが妙に残る
忘れないよ 絶対に
いつか 花火を供に見よう
花火 花火 花火 大会
僕の大事な行事の一つ
毎年 毎年 毎年 見るよ
大きな 炎の華を
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