白鳳冬樹

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「たっちゃん、ちょっと夜風浴びに行こ?」 晩御飯を終えてごろごろしてい辰也に亮が声をかけた。 「何で?」 「外見たら星が綺麗なんだよ。だからたまにはいいかなーって」 言って亮が辰也に上着を渡した。 「……別にいいけど……」 呟いて辰也は上着に袖を通した。 「じゃあ河川敷まで行こうか?」
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