桃太郎と猪姫

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おにとのけっせんのひがやってきました。   おばあさんはふたりにきびだんごとポーションをもたせました。     おにたちがやってきました。   おにたちとのたたかいがはじまりました。   ももたろうは、ひゃくにんりきのきびだんごをたべ、ひごろきたえあげたけんじゅつでおにたちをあっとうし、どんどんきりたおしていきました。   でも、たいしょうのあかおににはあまりきかず、かなぼうでなぐりとばされてしまいました。   ももたろうはたいりょくがつきてたおれてしまいました。   すると、いのひめがかいふくまほうをつかい、ももたろうをげんきにさせました。   さらに、こうげきりょくじょうしょうまほうをつかって、ももたろうのこうげきがあかおににきくようにしました。   いのひめがきたえたまほうは、かいふくけいとほじょけいだったのです。   ちからのわいてきたももたろうは、あかおにをきりたおしました。     こうして、むらにはへいわがもどり、このたたかいできずなのふかまったふたりは、けっこんし、いつまでもしあわせにくらしましたとさ。   めでたし、めでたし。
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