第二話 ミジンコ萌えな天才とおっとりお嬢様と挫折な俺

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みなさん、日頃から視線を感じる時はないだろうか? 俺は嫌になる程、朝っぱらから死線を受けている。 視線じゃないよ、死ぬ視線と書いて死線だよ。 特に男子からの死線が痛いね。 なんでかっていうと・・・・。 右腕には由美、左腕には美姫ねぇが自分達の腕を俺に絡ませて、歩いているからだろう。 周りの男子にとっては、両手に華だ!!ヤッホーイ♪♪♪ってな感じの状況になっている俺を恨むのは、当然だろう・・・・もし、俺が周りの男子だったら無情にもその男子に死線を送っていただろう。 だが、言っておく・・・・。 変われるなら、変わってやるよ!! なんで悲しかな、姉と妹でイチャイチャラブコメチックバイオレンス登校をしなきゃいけないんだよ!!
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